香港の通貨と両替

通貨単位は香港ドル(HK$/HKD)とセント(¢)。1HK$=100¢=約15円(2014年12月現在)です。
香港ドルは日常的には単に「Dollar」と呼ばれています。漢字表記はドルが「圓」、セントは10セントを「毫」と表記します。ちなみに広東語では「Man」と呼び漢字は「蚊」で表されます。

写真:by peretzp https://www.flickr.com/photos/ifl/

通貨の種類

紙幣はHK$1000、HK$500、HK$100、HK$50、HK$20、HK$10の6種類。
硬貨はHK$10、HK$5、HK$2、HK$1、¢50、¢20、¢10の7種類があります。

※発券銀行が3つある為、紙幣のデザインが複数あります。ご注意ください。

両替

両替は日本で行うより現地の方がお得です。香港では市内の銀行、両替所、ホテル、空港やフェリーターミナル等で両替できます。1番レートが良いのは市内の銀行ですが、手数料を取られますので、少額の場合は市内の両替所を利用しましょう。日本や中国の銀行より、香港の恒生銀行(Hang Seng Bank)や香港上海銀行(HSBC)の方がレートが良いとされています。市内の両替所は手数料を取ることは殆どありませんが、お店によってレートがまちまちなので確認が必須です。空港やフェリーターミナル、ホテルはレートはよくないものの、場所柄利用しやすいという利点があります。

マカオの通貨と両替

通貨単位はパタカ(Pataca/MOP)とアボス(Avos)。1パタカ=100アボス=約14円(2014年12月現在)。
マカオ・パタカは中国語だと「元(圓)」、10アボスを「毫」、1アヴォを「仙」と呼びます。広東語では「元(圓)」、「蚊」と呼びます。英語の際はパタカをドル、アボスをセントでも通じます。

写真:by kenner116 https://www.flickr.com/photos/kenner116/

通貨の種類

紙幣は1000、500、100、50、20、10パタカの6種類。
硬貨は10、5、2、1パタカと、50、20、10アボスの7種類があります。

※発券銀行が2つある為、紙幣のデザインが複数あります。ご注意ください。

両替

マカオでは香港ドルがほぼ等価(若干香港ドルの方が価値が高い)で使えるので、短期滞在であれば香港ドルで済ませる、という手もアリです。
両替をする場合は日本より現地で。街の至る所に銀行、カジノ、両替屋、ホテル、空港やフェリーターミナルにも両替屋があり便利です。レートが良いのは市内の銀行、カジノの両替所です。銀行は手数料がかかるところもありますので確認してみてください。ホテルや空港やフェリーターミナルはレートはよくないものの、場所柄利用しやすいですね。市内の両替所はまちまちです。カジノと市内の両替所は24時間営業の所も多いので重宝するでしょう。
ちなみに、パタカはマカオ以外では使用も両替もできません。余る場合は出発の前に両替をお忘れなく。
そして....パタカ→日本円へを取り扱う両替所はあまり多くありません。香港に寄るというかたは一旦香港ドルへ両替するのも良いでしょう。

SNSでシェア!

このエントリーをはてなブックマークに追加