“When a man is tired of London, he is tired of life Samuel Johnson” ロンドンに飽きることは人生に飽きることと同じである”

ロンドンはイングランドおよびイギリスの首都で欧州経済圏の中でも最大の経済都市である。2011年3月時点のロンドンの公式人口は8,174,100人であり欧州連合の市域人口では最大。ロンドンはビジネスや観光等での来訪者が世界一多い都市であり、住民の人種も多様化している。話される言語は300といわれる。
ロンドンを管轄する大ロンドン(Greater London)地域は大ロンドン市長とロンドン議会によって統治されている。大ロンドンは33の区域に分かれているが、大雑把に地理を把握するならば郵便番号を見るとよい。郵便番号にC(Center)が付くエリアがロンドンの中心で中央西部がWC、中央東部がEC。その他W(西)、E(東)、N(北)、NW(北西)、SW(南西)、SE(南東)がある(NE(北東)、S(南)は存在しない)。自分がどの方向に行かなくてはならないのかが一目瞭然である。

タワーブリッジ

主な観光名所はW、WC、ECエリアに集中している。ロンドン随一の繁華街オックスフォードストリート(Oxford Street)、ピカデリーサーカス(Piccadilly Circus)、リージェントストリート(Regent Street)、コベントガーデン(Covent Garden)等々もこのエリアにある。またECはシティ(City)と呼ばれる金融ビジネス街。

Eエリアは昔からブルーワーカーが多くすむ下町であったが最近の再開発により、アーティスティックな若者が集う町に変化している。SWエリアはノッティングヒル(Notting Hill)やチェルシー(Chelsea)などの高級住宅街。Wエリアは日本人学校があるアクトン(Acton)があり日本人家族を多数見かける。SW、SEエリアはテムズ河の南側。SWはリッチモンド(Richmond)やウィンブルドン(Wimbledon)などの高級住宅街。SEは治安が悪いといわれるエリア。NW、Nエリアはハムステッド(Hampstead)などの高級住宅街や日本人やユダヤ人が多くすむエリアも多くあり比較的治安のよい住宅街といった印象。

衛兵

SNSでシェア!

このエントリーをはてなブックマークに追加