電話

イタリアで電話をかける時、同じ市内にかける場合でも市外局番が必要になります。イタリアから日本へかける場合、0081+相手先の番号(市外局番や携帯電話番号の最初の0は不要)。一方、日本からイタリアにかける場合、国番号39に続ける市外局番の0を取る必要はありません。

携帯電話の普及により、公衆電話の数が減っているのは、イタリアも日本も同じです。とりわけコインが使える講習電話の数は少なくなっています。tabacchi(タバッキ:タバコ屋、Tの看板を出している)や edicola(エディーコラ:キオスク)でcarta telefonica(カルタ・テレフォーニカ:テレフォンカード)を購入できる(5€〜)ので、一枚持っておくと安心です。一角にミシン目が入っているので、そこを切り落とし公衆電話に挿入して使います。

携帯電話を使用したい場合は、海外対応機種を用意するか、成田や羽田など主要空港のレンタルカウンターで申し込みをするか、あるいはドコモやauのレンタルサービスを利用すると良いでしょう。

郵便

切手は郵便局の他、tabacchi(タバッキ:タバコ屋、T
の看板を出している)で購入することができます。宛名は日本語で大丈夫ですが、VIA AEREA(エアメール)と書くことを忘れないように。書かれていないと船便に回されてしまいます。

赤いポストの左側の口は市内用(PER LA CITTÀ)、右側の口は市外及び国際郵便用(PER TUTTE LE ALTRE DIREZIONE)の受け口です。

日本への郵便は、通常1週間〜10日ほどあれば到着します。Posta Prioritaria(ポスタ・プリオリタリア)というシステムを使えば、多少割高になりますが、より早く4〜8日ほどで到着します。その場合、専用シールを貼るかPosta Prioritariaと明記します。

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