エリア:アテネ オモニア広場・.国鉄ラリッサ駅周辺 ジャンル: 博物館・美術館
遺跡大国のギリシャ全土からの出土品が一堂に会していると言うのだから、これは必見です。神々や人間たちの躍動感あふれる彫刻の数々に圧倒されます。種類別、時代別に展示されていてわかりやすいのも良いところ。この博物館を観ておけば、各地の遺跡の観光が何倍も楽しくなること間違いなしです。
国立考古学博物館
National Archaeological Museum
■住所:44 Patission Str.
■電話:(213)2144890
■時間:8:00-20:00
■休日:なし
■料金:€7
photo by Sharon Mollerus
ミケーネ遺跡で1876年にシュリーマンにより発見された、葬儀用の黄金の仮面。シュリーマンはこれをアガメムノンのマスクだと主張しましたが、調査の結果、このマスクはアガメムノンの活動時期よりも早い時代のものだと判明しています。
photo by Sharon Mollerus
アルテミシオン沖で発掘された、海を司る神・ポセイドンの青銅像。鍛え上げられた肉体が美しく、彼の武器である三叉の矛を手に持っている様子が目に浮かびます。
photo by Tilemahos Efthimiadis
愛と美の女神、アフロディテ。優雅な姿で描かれることが多い彼女ですが、ここでは言い寄ってくる牧神パンをサンダルでたたいて追い払おうという何ともコミカルな場面が描かれています。母親の背後から顔をのぞかせてパンの角に触っているのがエロス。ミロス島で発見されました。
photo by Bochum1805
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