オーストリアの気候

オーストリアの気候は大陸性気候に属しています。湿気は少なく夏は涼しく、冬はとても寒くなります。夏は30度を超える日もありますが湿度は低いので日本の夏よりはとても過ごしやすいです。冬はとても寒くなりますがウィンタースポーツを楽しむことができます。

■ウィーン・東京の平均気温比較■

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
ウィーン(℃)0.11.65.71015.218.220.119.815.3104.61.5
東京(℃)5.56.212.115.219.822.927.329.225.219.813.58.3

■ウィーン・東京の平均降水量比較■

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
ウィーン(mm)37.138.14651.261.670.168.858.553.440.250.344.8
東京(mm)48.660.2114.5130.3128164.9161.5155.1208.5163.192.539.6

●春

ウィーンの春はおよそ3月下旬ごろから5月頃までが一般的ですがその年によって大きく変わる場合もあります。日本と比べたらウィーンの春はとても短いです。ウィーンの春は2~3週間ほどで終わってしまうことも多く気温も不安定です。暖かい日が続くと思ったら急に雪が降り出すこともあります…日中は暖かくても朝夕は冷え込みますので防寒対策はしっかりしましょう!

※写真:トリップアドバイザー提供

●夏

例年5月になると気温が上がり、夏が始まります。オースリアでは梅雨もなく湿気も少ないのが特徴です。しかし7月には雨が多くなりますので折り畳み傘を持ち歩くことをお勧めします。
オーストリアの夏は日差しがとても強く太陽光の下では強烈な暑さになります。熱中症予防のために体温調節のしやすい服装を心掛けましょう。持ち運びのできる小型の扇風機や扇子もおすすめです。また、日差し対策に帽子やサングラスも効果的です。夜は冷え込むこともありますのでカーディガンなどの薄手の上着も便利です。

※写真:トリップアドバイザー提供

●秋

オーストリアの秋は春と同様でとても短いのが特徴です。8月頃には気温が下がり始め9月にはすっかり秋模様!気温がそれほど低くなくても風が強いため寒く感じます。風邪をひきやすくなりますので、上着やストールなどで寒さ対策をしっかりとしましょう。また、10月の最終週にサマータイムからウィンタータイムに変わりますので予定を入れている場合は注意が必要です。

※写真:トリップアドバイザー提供

●冬

異常気象の影響を受け、近年では膝まで積雪する厳冬の年もあれば、雪の降らない暖かい冬の年もあります。オーストリアは冬季五輪が二度も開催された山岳の雪国!オーストリアでは冬が1年で1番長く1年の半分はジャケットが必要だと言われているほどです。
観光客からは暖かく過ごしやすい春や夏が好まれる傾向にありますが冬のオーストリアにも魅力がいっぱいです♪特にウィンタースポーツが盛んで多くの人で賑わっています。また、クリスマスシーズンにはクリスマスマーケットが大人気!かわいいクリスマスグッズがいっぱいでショッピングを楽しむことができます。ただしとても寒いのでマフラーや手袋など防寒対策はしっかりとしましょう!

※写真:トリップアドバイザー提供

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