ホーム > 東京の楽しみ方一覧へ > 人力車で下町めぐり
人力車は日本で1870年に製造され、アジアなど諸外国にも普及したのりもの。自動車の普及により廃れたものの、京都や鎌倉など歴史の地では観光手段のひとつとして今に息づいています。都内でも、やはり歴史ある浅草や下町情緒漂う谷中でよく人力車が走っています。
谷中ではJR日暮里駅を出て左、坂を上っていくとすぐのところで、人力車が客待ちをしています。浅草では、雷門など有名観光地前で客待ちしたり、タクシーのように街を流している人力車も多くあるので、予約などはしなくても、楽しむことができます。
あらかじめ予約をして、人力車観光を思う存分楽しみたい場合には、浅草・谷中を中心に活動している個人人力車の「涼松」がオススメです。涼松さんは通訳案内士という国家資格をもつ日本唯一の車夫。日本文化・歴史をユーモアを交えて流暢な英語で案内してくれます。日本語でも英語でもコースの相談に支障がまったくないので、希望のコースをじっくり相談できます。
浅草といえば、外国人旅行者には雷門のある浅草寺が大人気ですが、近頃は浅草と東京スカイツリーを結ぶコースが人気です。浅草の歴史的景観と、隅田川沿いの道を人力車で進みながら対岸の東京スカイツリーを眺めるコースは、東京の新旧の魅力をいっぺんに味わえます。
浅草個人人力車 涼松(りょうまつ)
TEL090・9154・3715 ryoumatsu.asa@i.softbank.jp
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