エリア:ドゥシット周辺 特徴: タイ語住所必須 タクシー利用
ジャンル: 名所・旧跡 博物館・展示場ウィマンメーク宮殿は現王朝5番目の王であるラマ5世がチョンブリーにあったチュタートゥット宮殿の建材を再利用しドゥシット地区に建設した総チーク材の宮殿で、1901年から1906年までの5年間、ご自身で住まわれた宮殿です。
ラマ5世は幼名がチュラロンコーンと呼ばれ、即位後すぐに欧米を視察、タイ国を世界に開いた王として現在でもタイ国民から尊敬されている王様です。
ラマ5世は1906年にアンポーンの新宮殿に移り、その後1910年に崩御されました。ラマ5世が転居した後もウィマンメーク宮殿は王室関係者の住居として使用されていましたが、1932年からは政府内王室庁の倉庫として利用されるだけになり、現国王ラマ9世の后であるシリキット王妃により王室関係の博物館として1983年より公開されるようになりました。
館内には主にラマ5世、6世ゆかりの品物が多く展示されており、日本や諸外国から贈られた貴重な品々も数多く展示されています。
建物に金属の釘は一切使われておらず、通常館内は写真の撮影も禁止、靴を脱いでの入館となります。また財布以外の持ち込みも全て禁止され、服装も男性は長ズボン、女性はロングスカートの着用などと言ったチェックがありますので、ご注意ください。
20世紀初頭のタイ国王室の暮らしぶり、生活様式などをみることのできる美しい博物館で、入館料は外国人100バーツ、タイ人75バーツです。
園内から徒歩でラマ6世が迎賓館、王室関係の行事用に建設したアナンタサマーコム博物館へ行くこともできます。
ウィマンメーク宮殿を含むツアーコースは下記のツアーとなります。
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