カザン・クレムリンはタタールスタン共和国にある唯一の要塞です。こちらはイヴァン4世のおそろしい命により古代遺跡「カザン・ハーン」の上に建てられました。16世紀から19世紀の傑出した歴史的建造物たちで構成されていて、タタールとロシア建築の異なる文化の統合だけではなくイスラム教やキリスト教などの影響もみられます。カザン・クレムリンは2000年にユネスコの世界遺産に認定されました。
ロシア最大のモスクです。元々は16世紀に建てられましたがイヴァン4世によって1552年に破壊されてしまいます。モスクは2005年、モダンデザイン住宅博物館と共に内部の階に再建されました。
こちらはカザン・クレムリンで最も古い建物です。1556年から1562年の間に建てられましたが何世紀にもわたり火災の被害に見舞われてしまいます。2005年になって祈りを受け入れるかのように再びオープンしました。
こちらの塔はカザン・クレムリンのメイン・エントランスです。
高さ55mのこの斜塔は街のランドマークとして親しまれています。
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