エリア:シテ、サン・ルイ島 観光ジャンル: 世界遺産 教会・宮殿・寺院 博物館・美術館
観光の特徴: 必見! カップル ひとり旅 シニアパリ4区、シテ島にあるローマ・カトリック教会の世界遺産の大聖堂。聖母マリアを称える目的で1163年に着工し、200年の歳月をかけて完成したゴシック建築の最高傑作です。ノートルダムとは「我らの貴婦人」の意味で、大聖堂の外観の優美さから「白い貴婦人」と呼ばれています。内部の壮大なステンドグラスや彫刻、階段で上がれる塔や地下クリプトなど見どころも多く、1日かけてまわりたいもの。ミサやミニコンサートなど、定期的にイベントも行われています。
■交通:M④Cite
■住所:Pl.du Paris NotreDam 75004
■電話:01 42 34 56 10
■時間:8:00~18:45(土日~19:15)
■定休:無休
■料金:塔/€8.50 地下の聖堂/€4
大聖堂の正面には3つの門があり、中央の「最後の審判の門」の扉の上部にあるポルタイユには、最後の審判の様子が彫られています。下段は復活、中段は死者の魂を裁き、天国か地獄かへ送る選別をするシーンが描かれています。
塔の入り口から急な階段を上がると「キマイラの回廊」へ到着。ここは別名で「シメールのギャラリー」と呼ばれます。「キマイラ」はギリシャ神話に登場する架空の怪物で、フランス語読みで「シメール」といいます。この怪物が回廊からパリの街を眺め、魔除けの役割を果たしています。
ファサードに向かって左側に、パリで殉職したフランスの守護聖人サン・ドニの像があります。サン・ドニは斬首後にすぐに絶命せず、パリ郊外まで自分の首を持って歩いたとされます。その郊外の地はサン・ドニと呼ばれています。
ゴシック建築の寺院内部は見どころが多く、とくに中世ヨーロッパの森をイメージして造られたという聖堂は圧巻。高い天井を支える、黄金に光り輝く円柱が均等に並び、ステンドグラスを通して柱の間から入り込む光が幻想的です。
ミュージカル「ノートルダム・ド・パリ」でも有名な南塔の鐘。17世紀に造られた鐘には「エマニュエル」という名前が付けられています。13トンを超す大鐘で「ヨーロッパでいちばん美しい音の器」とも呼ばれています。
■大人(12歳以上)EUR 49.00、子供(4~11歳)EUR 25.00、幼児(0~3歳)は無料
■午前/日本語ガイド/パリ発 【Emiパリ】
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