メトロ「イダルゴ駅」からすぐにある小さな建物がディエゴ・リベラ壁画館です。この美術館は元々ディエゴ・リベラの「アラメダ公園の日曜の午後の夢」を展示するために開館されました。この作品は、ホテル・デル・プラドのロビーの壁に描かれたものです。しかし1985年の地震でホテルが壊れてしまい、生き延びた壁画をホテルの向かいにある場所に移し、美術館にしたものです。幅15m、高さ4mにも及ぶ巨大な壁画には、エルナン・コルテスやベニート・フアレス、マキシミリアン、ポルフィリオ・ディアスなど、植民地時代からのメキシコの重要人物がアラメダ公園に集まる姿が表されています。
他にもシケイロスの絵などが並び、入場料も格安なので近くを訪れた際は必見の美術館です。
(写真:トリップアドバイザー提供)
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