ホーム > マニラの楽しみ方一覧へ > 必見!イントラムロス周辺を思い切り楽しむコース
マニラ初心者さん必見!マニラの主要観光地であるイントラムロスを中心に1日で名所、夕日、市場など様々に楽しみます!
10時のキアポ教会&市場~11時のジョリビーを除けば徒歩で巡ることができるので、移動の負担も少ないプランとなっています。時間もゆったりめですので、存分に観ることができますよ。
ただ、歩くことが多い分、日焼け対策はお忘れなく!
マニラの主要スポットを抑えつつ、観光を存分にお楽しみください♪
※画像は全てトリップアドバイザー提供
まず訪れるのがキアポ教会。ここには縁起の良い黒のキリスト像”ブラックナザレ”があることで有名なスポットです。
16世紀にニッパヤシと竹で造られた教会を皮切りに、その後は地震や戦争による破壊にもめげず再建を繰り返し、現在は石造りの厳かな教会となりました。
この教会の見どころはズバリ「ブラックナザレ」です。黒い木で出来ている珍しいキリスト像であり、像の足に触れると願いが叶うと言われています。
教会以外にも、周辺には教会から最寄りのカリエド駅まで続く「キアポマーケット(Quiapo Market)」があります。地元民向けのマーケットで、様々な露店がズラリと並んでいる様はまさにフィリピンの市場といったところ!
教会・マーケット周囲は平日でも賑わい、混雑していますのでスリにはご注意ください。
ちなみに、キアポ教会では毎年1月9日に「ブラック・ナザレ祭り(Quiapo Black Nazarene Fiesta)」が開催します。パレードが行われ、全国各地から沢山のキリスト教徒が集まりさらにさらに混雑します。
■営業時間 / <月-木、土日>08:00-12:00, 13:00-17:00 <金>08:00-18:00
■定休日 / 無休
■入場料 / 無料
【次のジョリビーまで】徒歩2分
ちょっと早めに、ランチをいただきましょう!
写真の向かって左手(門のすぐ横の建物)が、目的のジョリビーです。
こちらはフィリピンで最もポピュラーなファストフード店です。
国内に多くの支店を持ち、ここで訪れるのはキアポ教会のすぐ脇にある店舗です。
ジョリビーは他のフィリピンのファーストフード店同様、メインはハンバーガーとフライドチキンであり、セットで白米のライスやパスタも選択できます。
価格もお手頃で、ハンバーガー・ポテト・ドリンクで80PHP(200円)くらいで頂けます。
ジョリビーで一番大きなハンバーガーに「チャンプ」というものがあります。こちらは大抵注文してから調理するためアツアツ&ジューシー♪美味しいのでおすすめです!混雑する時間は提供が遅くなることがありますが、ぜひお試しください。
■ジョリビー(Manila City Plaza)
■営業時間 / 7:00–21:00
■定休日 / 無休
【次のサンチャゴ要塞まで】車で6分
城壁都市、イントラムロス!
ここからは石畳の続く街並みを楽しみながら観光ください。
サンチャゴ要塞はフィリピンを征服したミゲル・ロペス・デ・レガスピによって建てられました。全周は約620m、形はほぼ三角形。マニラの城壁内都市地区イントラムロスの北端に位置し、当時新たに整備されたこの地区を守る為の重要な要でした。その後の様々な時代でも軍事拠点や刑務所として使用されたマニラの重要な史跡の一つです。
フィリピン独立の国民的英雄であるホセ・リサールが投獄されていた歴史を持ち、要塞内部には記念館も併設されています。正面のファザードにはスペインの守護聖人である聖ヤコブ(Saint James the Great、スペイン語で"Santiago")で飾られており要塞の名前も彼から取られたものです。現在では手入れがなされた美しい公園でもあり、多くの観光客や地元の人が訪れる人気スポットです。
【リサール記念館(Rizal Shrine)】
国民的英雄ホセ・リサールは処刑までの2か月間サンチャゴ要塞に留置されていました。ここでは彼の使っていた家具や服、描かれた絵など等を見ることができます。記念館の奥には彼の恋人であった日本人女性「おせいさん」の肖像がも掛けられています。
<サンチャゴ要塞>
■営業時間 / 08:00-18:00
■定休日 / 無休
■料金 / <入場料>大人:65PHP, 子供:50PHP
<サンチャゴ要塞内部、リサール記念館>
■営業時間:<月>12:00-16:00, <火-日>08:00-16:00
■入場料:無料
※あやしい人にチップなど要求されることがありますが入場料は無料です
【次のマニラ大聖堂まで】徒歩6分
マニラ・カトリック大司教が本拠を置く重要な教会。1581年に建造されたあとは度重なる災難で破壊と再建が繰り返されてきました。現在の建物は1954~1958年にかけて再建されたものです。
教会はローマ広場(Plaza Roma)の正面に位置し、ドーム型の屋根と尖塔(ベルタワー)が目を引くでしょう。内部はフィリピン人アーティストGalo Ocampoがデザインした美しいステンドグラス、彫刻、モザイク、祭壇画などがあります。
こちらにあるアジア最大級といわれる4500本のパイプオルガンは必見です!周辺には物売りが多いのでご注意ください。
■営業時間 / 06:30-17:30 <ミサ>平日:7:30, 12,10 土:7:30, 日:7:00, 8:30, 10:00, 11:30 18:00
■定休日 / 無休
■入場料 /無料
【次のカーサ・マニラ博物館まで】徒歩5分
石畳の通路や中庭、小さな噴水が印象的なスペイン風の建物。写真は中庭部分です。
こちらは1850年頃、建築家J. Ramon Lによって当時Calle JabonerosにあったSan Nicolas Houseを模して造られました。カーサ・マニラはスペイン統治時代の建築とその時代の生活様式を保存するユニークな博物館です。
植民地時代からの絵や印象的なコレクションだけでなく様々なアンティーク家具や装飾品が展示されています。2階と3階は統治時代の上流階級の暮らしぶりがわかるような興味深い内容です。建物にはお土産屋さんやカフェ等も併設されていますので寛ぐのも良いでしょう。なお館内は撮影禁止、庭までは無料で立ち入り可能です。
■営業時間 / 09:00-18:00
■定休日 / 月曜日
■料金 / <入場料>大人:75PHP, 子供:50PHP
【次のサン・オーガスティン教会まで】徒歩1分
こちらはマニラにある唯一の世界遺産。フィリピン最古の石造り教会でもあります。
始まりは16世紀後半、この地に訪れたイエズス会のアントニオ・セデーニョの指揮によってマニラの再建と要塞化が進められていた時代に壮麗なほかの多くの教会と共にサン オーガスティン教会も作られました。
現在ではマニラを代表する観光名所ですがその歴史は決して平穏ではなく、幾度もの震災や軍の侵攻を乗り越えてきました。
第2次世界大戦で同時期に建てられた教会が破壊に遭う中、唯一建設当時の姿を残す大変状態の良い教会です。
現在の建物は17世紀前半に造られたもので、広々とした大聖堂、2階の大きなパイプオルガン、廊下の様々な展示物が印象的です。
■営業時間 / 08:00-12:00, 13:00-18:00
■定休日 / 無休、結婚式がある際は入れない時も
■料金 / 入場は無料 <博物館>大人:100PHP, シニア80PHP, 子供40PHP
【次のリサール公園まで】徒歩14分
マニラ中心部に位置するオアシスのような公園。
およそ58万㎡の敷地は広大で緑豊か。昼間はゆったりとやすらげ、夜は音楽に合わせて噴水が踊るロマンチックな公園です。
こちらは国民的英雄ホセ・リサールが処刑される悲劇が起こった場所であり、園内には彼を偲ぶモニュメントがあります。記念碑には処刑の前夜に書かれた「Mi Ultimo Adios」(スペイン語で"最後の訣別")と呼ばれる詩の一説が刻まれています。
7月の独立記念日には記念碑の上に独立旗が立てられ、107mという国で最も高い場所から多くの訪問者を迎えている。訪問の際は日陰が少ないので帽子や水筒をお忘れなく。公園内には日本庭園と中国式庭園(有料、10PHP程度)もあります。
【次のレストラン、ハーバービューまで】徒歩9分
マニラ湾に突き出た、桟橋の上にあります。シーフードを中心に定番のフィリピン料理が頂けるレストランです。
こちらはなんといっても絶好の夕日ポイントであること。
だいたい17時くらいに入れば、17時30分位に食事と共に夕日を観ることができます。夜になればイルミネーションで華やかになります。週末には生バンド演奏も始まって、いっそう賑やかな雰囲気に包まれます。
メニューはシーフードが中心で新鮮なフルーツを使用したジュースやシェイク、定番デザートのハロハロもあります。店内にはロブスターや蟹が入った水槽もありますので、それらを頂くこともできますよ。
他店よりは若干値段が高めですが、ロケーションなども含め十分合理的に感じるはずです。
週末の夜はほぼ満席となります。事前予約も可能です。ロマンチックな夜を、どうぞお楽しみください。
■営業時間 / 11:00-翌2:00
■定休日 / 無休
※ロブスターや蟹を頼む際の注意※
ロブスターは小さいものでも700g程あって、2500PHP(日本円で5千円ほど)かかります。注文の際は値段の確認が必須です。蟹はロブスターよりはリーズナブルな価格です。
【マニラの日の入りの時間(目安)】
3月...18時ごろ
6月..18時30分ごろ
12月...17時30分ごろ
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