世界遺産マラッカ
  
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エリア:KL近郊   スポットの特徴: COOL-World予約可   一度は必ず行くべき!   ファミリー向け   子供連れOK   ひとり旅でも楽しめる   熟年の婦・カップルも楽しめる

  観光ジャンル: 世界遺産   観光名所・旧跡

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2008年7月マラッカ海峡の歴史都市群として世界遺産に登録

マラッカは東西貿易の要として栄え歴史的な建造物が今なお残っている街です。また15世紀に興ったマラッカ王国と16世紀のポルトガル、オランダの支配の影響を受け多彩な文化を今に残しています。2008年7月、ペナン島のジョージタウンとともにマラッカ海峡の歴史都市群として世界遺産に登録されました。

青雲亭

マレーシア最古の仏教寺院。開基は1646年で、本堂の完成は1704年。当時の姿をそのまま残す本堂の建築資材はすべて中国本土から運ばれたものです。建築発願は明朝遺臣の李為経によるもので、内陣に彼の肖像が掲げられています。明朝は満州族に滅ぼされ、李はマラッカに逃れここに明国再興を祈願したと言われます。本尊は観世音菩薩です。

セントポール教会

ポルトガル人がキリスト教布教の拠点として1521年に礼拝堂を築いたのが始まりといわれています。1545年かの有名なフランシスコ・ザビエルはこの地から日本に向かいました。また、その死後1553年には一時遺体が安置されました。初期の礼拝堂は、当時マラッカ海峡で暗躍していた海賊たちに徹底的に破壊されてしまいました。しかしながら、地元の信者の要望で1590年に再建され、オランダ時代も使われましたが、後に要塞化し、英国によって再び破壊されてしまいました。現在も廃墟のままとなっており、マレーシアの歴史を語る貴重な建物です。

オランダ広場

トライショーがいつも客待ちするマラッカの中心の小さな憩いの広場。サーモンピンクのオランダ建築が集まっています。ヴィクトリア女王を称え作られた時計台や、噴水があります。周辺には1650年に建てられた東南アジア最古のオランダ建築スタダイスやキリスト教会が立ち並んでいます。

スタダイス

オランダ広場に面した、ひと際大きいサーモンピンクの建物。1650年代にオランダ総督公邸として建てられました。現在はマラッカ歴史博物館となっており、マラッカ王国の勃興から滅亡、オランダ支配から英国支配、現在に至るまでジオラマで解説されています。また、マレー人と中国人の結婚衣裳など、装飾類も展示されています。マレーシアの歴史、文化を見ていただけます。

サンチャゴ砦

ポルトガルが東西貿易の橋頭堡として1511年築かれた、セントポール丘を取り囲んだ要塞です。現在は門の部分のみが残ります。地元では「ファモサ」と呼ばれ、マレーシア最古のヨーロッパ建築です。オランダ広場から徒歩約10分。

ババニョーニャヘリテージ

マラッカでのババニョーニャとは、数百年前にマレーシアに移り住んだ華人男性(ババ)と結婚した地元のマレー系女性(ニョニャ)のことを総称しています。独特の文化が育まれた軌跡を見ることができます。

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