ホアロー収容所跡は市の中心にあり植民地時代の19世紀末にフランスによって監獄として建設されました。
多くのベトナム人政治犯がこの収容所に収容されていました。また、ベトナム戦争当時は捕虜収容所として使用されていて、北爆時に捕虜になったアメリカ人パイロット達が多く収容されていたのも有名です。1km四方の敷地に、1953年には、2000人以上が収容されていたと言われています。
現在は一部だけが残り、歴史的な遺物として公開されています。中にはさまざまな拷問用の器具、フランスの植民地時代に使用されたギロチンと遺体受けの網かご、囚人たちの人形や当時の写真などが展示されています。
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