ホーム > ドイツの世界遺産一覧へ > ライン渓谷中流上部
ドイツを抜けて走る全長1,233kmのライン川は、スイスから始まりリヒテンシュタイン、オーストリア、ドイツ、フランス、オランダ、そして最後は北海に流れ込みます。地図上で見ると、下から上に向かって流れている状態です。そのうちドイツを流れるのは698km、そして世界遺産登録されているのが約65kmのマインツからコブレンツまでのライン渓谷中流上部です。ぶどう畑が広がる中に中世のお城が両岸に密集して立っているこの状態は世界でも大変珍しく類がありません。この短くも美しい65kmにはドイツの歴史と伝説が詰め込まれており、何世紀にも渡って沢山の芸術家を魅了し、影響を与え続けてきました。この絵に描いたような美しいぶどう畑と村、古城の織りなす景観をこの地方のワインを嗜みつつぜひ堪能して下さい!
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