グエル別邸近くのマヌエル・ジローナ通りを歩くと、波状の塀と入口の門があります。実はこれガウディの作品なんです。ミラーリェス別邸はガウディの友人のエルメルジルド・ミラーリェス氏が所有する不動産の一部で、広大な土地を誇っていました。
ガウディが設計した入口の門と塀は、セラミック、タイル。石灰モルタルによって作られています。現在は邸宅はなく、石門と塀が残っているのみです。鉄の門がついた2つのアーチがあり、1つは歩行者専用、もう1つは馬車専用として使われていました。経年によって腐食した門は、現在復元されています。門の上部にある十字架は、1902年にガウディによってデザインされた十字架で、コロニア・グエル教会の入口に複製されたものがあります。
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