オーストラリアの祝日は、全州共通の国民の祝日と、各州独自の祝日があるため、州によって祝日が異なります。
祝日は月曜日に設定されることが多く、銀行・政府機関・学校・一部の小売店は休業し、在住者は土曜日からの連休を楽しみます。 旅行者向けの観光スポットは、基本的にオープンしていますが、いつもより混んでいる可能性はあります。また、公共交通機関は休日の予定で運行され、道路は平日より混み合っているでしょう。ここでは、シドニーの祝日をご紹介します。 祝日や連休に旅行を計画されている方は、事前に予約や計画を立て、シドニー観光を楽しみましょう!
※写真:トリップアドバイザー提供
年越しは花火で盛り上がります。該当エリアの道路は、一時的に全面ストップになるところもあるので、車移動には要注意です。元旦は、シドニー市内中心部の大型デパートを除き、ほぼ全ての店舗やレストランは休業しています。何かと不便と思っても、年越しの花火は必見!シドニーで素晴らしい年の幕開けを体験しましょう!
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1788年にシドニーのジャクソン港(Port Jackson)に最初のヨーロッパ人が到着したことを記念し、オーストラリア人がひとつになり、自分たちの国と文化をお祝いする建国記念日。オーストラリア全土でさまざまなイベントが開催されます。 シドニーでは、シドニー・ハーバー周辺に集まる人が多いです。家族や友達とゆったり楽しむのが主流なため、個人店舗はほぼ休業しています。花火大会や、オーストラリア文化・歴史の展示会が開催され、オーストラリアの素晴らしさを感じる祝日なのでぜひお出かけ下さい。
なお、オーストラリアン・デーが土曜日または日曜日の場合は、次の月曜日が振替休日となります。
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グッド・フライデー(聖金曜日)は、イエス・キリストがエルサレムで十字架にかけられて処された日で、イースター直前の金曜日です。イースター(復活祭)は、イエス・キリストが復活した日で、春分の日の後の満月の後の日曜日なので、年によって日付が変わる祝日です。年によっては3月末になる場合もあります。キリスト教において最も重要な祝日の一つです。オーストラリアでは信仰に関わらず、大型連休になるので、ほとんどの人にとって重要かつ楽しみな祝日です。家族で休暇を楽しんだり、イースターに合わせて開催されるイベントに出かけたりします。
戦争中に国のために尽くした兵士を追悼する日。第一次世界大戦時に、オーストラリアとニュージーランドで編成された軍団(Australian and New Zealand Army Corporation)の頭文字をとりアンザック(ANZAC)と呼ばれています。各地で、兵士たちの慰霊祭・パレード・行進・同窓会が行われます。オーストラリアの歴史、戦争の惨さ、平和の尊さを改めて感じる日です。
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オーストラリアは英連邦に属し、英国国王を元首とする立憲君主国なので、オーストラリアでは6月の第2月曜日がクイーンズ・バースデーとして祝日です。
8月の第一月曜日の祝日で、銀行・金融機関、公共機関のみお休みとなります。しかし、ATMやインターネット・バンキングは利用できますし、公共機関でも働いている人はいるので、実際に困ることはあまりありません。
シドニーでは10月第1週の月曜日。オーストラリア人が8時間労働の権利を獲得したことを記念した祝日です。多くの人が家族や友人と、リラックスして過ごします。
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25日は、クリスマス。ほぼ全ての店舗や施設が休業します。日本の恋人と過ごす日は違い、家族が集まり過ごす日なので、ロマンチックな雰囲気ではありませんが、南半球に位置するオーストラリアでは、日本と真逆の真夏のクリスマスを体験できます。
26日は、ボクシング・デー。毎年クリスマスの次の日の祝日です。各地でスポーツのイベントが盛んに開催されます。
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