バンコクの東約150kmにあるビーチリゾート パタヤ。そのパタヤに最近建設された新しい観光名所である「バーン スカワディ」はタイ有数の巨大コングロマリット企業であるSaha Group(サハ グループ)の象徴でもあります。
1942年に養鶏場の経営からスタートしたと言われるサハ グループは、現在では様々な消費財を生産、日本を含めた海外への輸出を行っており、タイ国内では数多くの日本企業とも合弁会社を設立している財閥系の会社です。
バーン スカワディはパタヤの北、ナクルアに約12,800㎡という広大な敷地を有し、本来はオーナー一族の屋敷として建設されましたが、タイ国内外からの見学者のために庭園として有料で開放されています。
敷地内には以下三つの建物と二つのレストランがあり、見学者はスタッフの運転する電動カートで、これらの施設を見て廻ることが出来ます。
【Budda Dome(ブッダドーム)】
右手は天、左手は大地を指す高さ9,28mの仏陀像があり、仏陀誕生からの軌跡がドーム全体に描かれています。
【Main Building & Goddess of Mercy】
オーナー一族の居住する「家」であるち同時に煌く宝石で装飾された観音像が安置されています。
【Budda Baramee Convention Hall】
豪華なファブリックで装飾された展示会場ともなる建物で、結婚式など様々な用途に利用することが出来る多目的ホールです。
日本では非常に珍しい「個人」の所有する観光地で、成功と富を祈願する人にとって今後新たな観光地として発展していくかもしれません。大成功を収めた富豪の家、パタヤにお越しになった折に少し覗いてみませんか。
【見学料金】300バーツ(カートによる案内付)
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