■ユールゴーデン地区
ユールゴーデンは「動物達の庭」という意味で、かつて王室の猟場だったことに由来しています。緑が一面に広がる美しい公園で、世界初の国によって運営されたエコパークでもあります。海岸沿いの道の散歩は運動不足ぎみの方にはオススメ。ヴァーサ号博物館、スカンセン野外博物館、グローナルンド遊園地がこのエリアにあります。おしゃれなレストランやカフェもたくさんあります。

■ストックホルム旧市街
ストックホルムの中心地である旧市街ガムラスタンは13世紀に築かれ、17世紀の可愛らしい建築が立ち並ぶ魅力的な地区です。小さな脇道や小道がいくつもあり、多くのレストラン、ギャラリー、カフェが軒を連ねる散策にはもってこいのおしゃれなスポット。ストックホルムの王宮があるのもここです。数多くある素敵な教会をのぞいてみるのもいいかもしれませんね。

■グローナルンド遊園地
ジミーヘンドリックスがかつてこの場所でコンサートを行った際、マネージャーがプラグを抜くまでジミーは演奏をやめる事が出来なかった、という逸話が残る遊園地。不思議な魅力がたっぷりのグローナルンドは、元々小さな食堂だったものがいつの間にか遊園地へと発展したもので、今ではスウェーデン最古の遊園地として年間100万以上もの入場数を誇ります。近代的な遊園地ではもう見れなくなってしまった懐かしいアトラクションも豊富！子供から大人まで楽しめる、見てるだけでも楽しい可愛らしい遊園地です。

■市庁舎
ストックホルムを代表する建築物のひとつで、街のシンボルでもある市庁舎。およそ800万もの石を積み上げられて造られた建物は1923年に完成。王国の有力者達のオフィスを構えるとともに、毎年ノーベル賞授賞ディナーを含む多くのイベントや晩餐会が開かれる場所です。

■王宮
ヨーロッパで最大の単一建築、世界最大の宮殿であるストックホルムの王宮。大部分が一般公開されている宮殿内ではスウェーデン公家の興味深い歴史を見る事が出来ます。

■ヴァーサ号博物館
現存する最古の完全船として世界的に有名な戦艦ヴァーサ号。そんな沈没船の特設博物館は世界中から観光客が訪れる人気観光スポットとなっています。1628年の処女航海で沈没し、1961年に引き上げられたヴァーサ号、 333年もの間海底深くの特殊な環境の中で原型をとどめていました。修復された船体は丸ごと博物館の中心に展示され、船体に施された、他に類を見ないユニークな芸術品ともいえる装飾を間近で見る事ができます。その他にも博物館では17世紀当時のスウェーデンの暮らしや文化、船内での生活の様子を覗くことができます。