玉佛禅寺は1882年に建立されました。こちらには慧根上人がミャンマーから持ち帰ったという2つ(座仏・卧仏)の玉仏があります。
普陀山の僧・慧根上人は玄奘三蔵に倣い、チベットやミャンマーに訪れた際に大小5体の玉仏を持ち帰ったそう。上人は帰路の途中に上海に立ち寄ったとき、上海市民のために玉仏を2体残します。それを祭ったのが玉佛禅寺の始まりといわれています。
建物は典型的な宋代宫殿様式で、通常の寺のように「天王殿」「大宝殿」「般若丈室」等が建ち並びます。ここの注目はなんといってもミャンマーから来た仏様!白玉石で造られた彼らは神秘的で、見ると心が洗われるかのよう。玉仏が飾られているのは「玉仏楼」と「臥仏堂」。「臥仏堂」にはミャンマーから来た1体「釈迦涅槃像」が、「玉仏楼」は別途10元が必要ですが「釈迦牟尼仏」が祭られています。残念ながら撮影は禁止ですが、玉のように愛らしい仏様にうっとりしちゃう事間違いなし!ちなみにお寺の中庭に面して「上海玉仏寺素斎部」という中国レストランも併設されています。こちらではヘルシーな精進料理を食べることができますよ♪
※撮影は禁止です
入場には別途10元必要 ※撮影禁止です
施設名 | 玉佛禅寺 |
住所 | 中国上海安遠路170号 |
電話番号 | +86 21 6266 3668 |
入場料 | 10元 ※玉仏楼への入場は別途10元 |
営業時間 | 08:00-17:00 |
定休日 | 無休 |
アクセス | 地下鉄7号線「長寿路站」徒歩12分 |
公式サイト | http://www.yufotemple.com/ |
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