リマの歴史地区の中心にある広場。その場所から1997年に「マヨール広場(Plaza Mayor)」(メイン広場の意味)と一度は改称されましたが、2003年に元の名前であるアルマス広場に戻されています。
ヤシの木、精巧に作られた街灯、綺麗に手入れされた花壇に囲まれた広場の中心には、1651年に作られたブロンズの噴水が配置されています。16世紀に建てられたこの広場は、スペインの征服者であるフランシスコ・ピサロによって、ラテンアメリカに領土を広げるスペイン帝国の中心地になりました。さらにこの広場を中心に街を築きました。
この広場の周りにはたくさんのコロニア建築の観光スポットがあり、北側に大統領府、東側にカテドラル、西側に市庁舎があります。12時に衛兵の交代が行われるので、こちらもおススメです。
ピサロが建築したリマ歴史地区は碁盤の状に区画整備されていて、歴史建築が並んでいます。歴史地区全体が世界遺産に指定されています。その中心地のアルマス広場から観光を始めてみてはいかがですか?
(写真:トリップアドバイザー提供)
当時の原型を留めるものはこのブロンズの噴水のみとなっています。1651年に建設されたこの噴水は、アルマス広場のシンボルです。
(写真:トリップアドバイザー提供)
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