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ヴィセロイ・ホテル・グループは、アメリカ国内ではビバリーヒルズやマイアミ、国外ではカリブやモルディブなどのリゾートで展開する 高級ホテル・チェーン。 モダンでリュクスなこだわりが味わえるラグユアリーなインテリアで 支持を集めているヴィスロイが、 新たにオープンしたのがヴィセロイ・ニューヨーク。
リゾート地での展開を得意としてきたヴィセロイ・グループですが、ニューヨークにはクラシックで貫禄のあるセッティングで登場。 ニューヨーク・タイムズ紙は「ヴィセロイ・ニューヨークにサウンド・トラックをつけるなら、“ニューヨーク、ニューヨーク”、 もしくは “ニューヨーク・ステイト・オブ・マインド” になるだろう」とコメント。 一方ニューヨーク・デイリー・ニューズ紙は「1907年以来、最もニューヨークらしいホテルの登場」と絶賛しています。
ヴィセロイ・ニューヨークが立地するのは、マンハッタンの西57丁目の6番街と7番街の間。
現在、高級コンドミニアムのタワー・ビルディングが続々と新設されているエリアで、 「ミリオネア・マイル」という新しいニックネームがついているのが 57丁目。
ホテル・デザインを手掛けたのは新進気鋭なニューヨークのデザイン・カンパニー、”ローマン・アンド・ウィリアムズ”。 同社はこれまでにも “ハイライン・ホテル” や “スタンダード・ホテル”“ザ・ダッチ” や “ラファイエット” など、 トレンディーなホテルやレストランを始めとする数々のプロジェクトを手掛けており、現在最もホットなデザイン・グループのひとつとして世界中から注目されている存在。 ヴィセロイが今回目指していた「アップタウンで体験するダウンタウンのクールさ」を巧みに表現し、見事にそれを形にした仕上がりは絶賛を浴びています。
アコモデーションも然ることながら、同ホテルが提供するダイニング・シーンもまた充実した内容。 ニューヨークのホスピタリティ界で活躍するメンバーを集めて結成されたパワフルなチームによって、レストラン『キングサイド』とルーフトップ・バー『ザ・ルーフ』を展開しています。
キングサイドは、 バーやラウンジをアメリカ各地で手掛け、ナイト・シーンを得意とするスコット・ガーバーと、 既にマンハッタンに “ランドマーク”、“ディッチ・プレインズ”といった4軒のレストランを構え、 フード・ネットワークのTV番組にも頻繁に出演するシェフ、マーク・マーフィーのコラボで誕生したレストラン。 両者ともにコロンバス・サークルのタイムワーナー・センターに店舗を持ち、長年ライバル的な存在でしたが、今回初のチームアップとなっています。
アメリカ育ちでありながら、フレンチやイタリアンのバックグラウンドも持つマーク・マーフィー氏がクリエイトするのは、 多彩なフレーバーを備えたニュー・アメリカン。 新鮮な魚介類を生で味わうロー・バーを擁し、メインの肉&魚料理はもちろんのこと、 ローカル野菜をふんだんにも用いたモダンなメニューが楽しめるのがそのスタイル。
美食家の間で話題になっているのは料理だけでなく、スコット・ガーバーのチームによってクリエイトされたワイン・セレクションやカクテル・メニュー。 ラベンダー、キューカンバー・ソーダ、ハラペーニョなどの珍しい材料を用いたユニークなカクテル・メニューは、 スタイリッシュでニューヨークらしさを感じさせるフレーバーばかり。 そしてワイン・メニューには、世界中から集められた100種以上のセレクションが揃っています。
ダウンタウン風シックにまとめられたキングサイドは、どこからでもアクセスしやすいミッドタウンという場所柄、 マンハッタンの各エリアから人々が集まるホットなスポット。 ファッション・ディストリクトで働くファッショニスタから、ミッドタウンのヘッジファンドに勤める金融業界の若手まで、 様々なジャンルのニューヨーカーがミックスした、エクレクティックなマンウォッチングが食事やドリンクと一緒に味わえるようになっています。
ホテルの29階に位置し、美しいニューヨークの絶景を見渡すルーフトップ・バーは、スコット・ガーバーが中心となって クリエイトされたスペース。
ホテルのイメージをそのまま反映したインテリアを手掛けたのは、もちろんローマン・アンド・ウィリアムズ。 ウォルナッツ・カラーとチョコレート・レザーを用いた クラシックで落ち着いた雰囲気の店内は、 夜景を眺め、ドリンクを味わいながら、ゆったりとした時間が楽しめる大人の空間を演出しています。
バーボン・ベースの “GG マンハッタン”、モンキー・ショルダー・スコッチ・ベースの “モンキー・ビジネス” など遊び心たっぷりドリンク・メニューは、 他都市にはないニューヨークらしい個性をアピールした、アーバン・フレーバーが魅力。 ハードリカーに加えて、女性が好むスウィートなカクテル、そしてビールやワインのラインナップも豊富な上、 1階にあるレストラン、キングサイドから軽食を注文することも可能。 シグネチャーであるバーガーやシュリンプ・タコスは、既に人気の高いメニューになっています。
1年を通して開放されているテラスは、冬にはヒーターが設置され、訪れたゲストにブランケットが渡されるサービスもあるため、 肌寒い季節でもルーフトップ・バーとしてオープンするとのこと。
一部のメディアでは、既に2014年のベスト・ルーフトップ・バーと賞賛されるザ・ルーフは、 夕方4時からのオープン。ディナーの前に日没を眺めながらドリンクを楽しむことも可能になっています。
名称 | Viceroy Hotel |
住所 | 120 W 57th St |
TEL | (212) 830-8000 |
website | http://www.viceroyhotelsandresorts.com/en/newyork |
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