エリア:ラヴェンナ 観光スポットジャンル: 観光名所・旧跡
観光の特徴: 必見! 歴史・文化 カップル ファミリー 子供連れ ひとり旅 シニア グループフィレンツェから追放されたダンテは、1321年9月13日にこの地で生涯を終えた。1780年に建築された小さな寺院の形をした墓の入り口には、ゴンザガ枢機卿の象徴が飾られ、すぐ真下には、”ここに、詩人ダンテ永眠”とラテン語で記されている。内部は大理石としっくいで造られており、古代ローマ時代の棺がある。その上方には、ダンテが譜面台の前で考え込む姿の浮き彫りが1400年作成当時のまま残っている。足元にはブロンズで作られたリースがあり、天井には、毎年運ばれるトスカーナ産のオリーブオイルが入ったランプが吊る下がっている。右側の壁の石碑には、幾度かの墓の修復作業が記録されている。
毎年9月から11月にかけて開催される詩人ダンテを祭るイヴェント。市の至る所でコンサートや展示会など多彩なプログラムが組まれている。中でも故郷フィレンツェから毎年彼の墓に運ばれるトスカーナ産のオリーヴオイルは、同内に吊るされているランプに入れ替えられる。彼の人生を追い敬う静かなイヴェントは興味深い。
場所:市内の主な観光場所
開場:イヴェントにより異なる
入場:無料
問い合わせ:0544 35404/35755
■営業時間 / 09:00-18:00(冬時間10:00-16:00)
■定休日 / なし
■入場料 / 無料
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