カタルーニャ広場や、ランブラス通りから歩いてすぐの、旧市街の中心地にある立派な教会がカテドラルです。ここは、サンタ・エウラリア教会とも言われます。
その歴史は長く、2度の建て替えを経て、現在の建物は1298年に建設が始まり1448年に完成したゴシック様式のものです。正面ファサードは1888年のバルセロナ万博にそなえ改装されたネオゴシック様式です。長い期間にわたって建設が進められたため、基本的にはこの地方独特のカタルーニャゴシック様式ですが、ロマネスク様式やバロック様式など各時代の様式が取り込まれています。
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