1967年の皇太子同妃両殿下(現在の天皇皇后両陛)のアルゼンチンご訪問に際し、日系コミュニティが記念事業としてオープンさせた日本庭園。その後の1979年、アルゼンチンに初めて日本人移民が渡って100周年を記念して、ブエノスアイレス市に寄贈されました。日本国外にある日本庭園では、最も大きいものの1つで、管理がよく行き届いています。
盆栽や、鯉の泳ぐ池があり、その周りには桜やモミジやつつじなどが植えられています。南米原産の木も生えていて、日本で見るのとはまた違った風景を楽しむことが出来ます。平和のシンボルとされる鐘や、石灯籠、茶室も配されています。
生け花、俳句、折り紙、和太鼓など日本文化を伝えるイベントが時折開催されています。週末を中心に多くのアルゼンチン人で賑わう日本庭園に訪れてみてはいかがですか?
(写真:トリップアドバイザー提供)
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