クロントーイ市場

クロントーイ市場
Khlong Toey Market

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エリア：スクンビット・Asok 特徴： 在住者利用多近くにレストラン MRT（地下鉄）

ジャンル： 市場

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市場

首都バンコク600万人の胃袋を支える最大の生鮮食料品市場生きたニワトリや蛙も売られているクロントーイ市場

クロントーイ市場はバンコク600万人の胃袋を支えるバンコク最大の生鮮食料品の市場と言っても過言ではありません。
場所はアソーク交差点を南に下がり、アソーク通り（※1）とラマ4世通りの交差点に接しており、地下鉄クロントーイ駅又はクイーンシリキット駅から徒歩で行くことが出来ます。
この市場はバンコク港が管理しているとのことですが、タイ人が探してもあまり詳しい資料が見つからず、正確な歴史や広さ、店舗数などを確認することは出来ませんでした。　以前はここに大規模なスラム街があり、現在でも少しその面影くらいは残っているようですが、このスラムの立ち退き問題に絡み何回か火事が起きている場所でもあります。
市場の大きさは300m×100mくらいと思われ、入居している店舗数で言えば1000軒以上あるのではないかと思われます。
扱っている商品は主に肉類、魚介、野菜、果物、お米などの生鮮食料品で、特に鶏肉は生きたニワトリがカゴに入れられたまま販売されているエリアもあり、豚肉は頭から足まで全ての部分を販売しています。中には調理器具なども扱っているお店もあり、バンコクで飲食店を営む人は一度は必ず訪れたことがある場所でしょう。
露店が殆どのため電気設備は無く、大半のお店は商品の鮮度を保つために氷や水を使用しているため、通路は常に水浸しの状態ですので行かれる方はそれなりに格好をして行く必要があります。また狭い通路に車両、バイク、買った商品の運搬用の人足などでごった返しているため、貴重品は持って行かない方が無難です。
『観光地』ではないため、決して衛生的な場所ではありませんが、最も「アジアらしさ」を感じさせてくれる場所かもしれません。

※1：アソーク通りはラチャダーピセーク通りと同じ道で、南下するとラマ3世通りに名前を変えます。