ポルトガルに入国しよう!

ビザ~パスポート

ポルトガルへは日本からの直行便はないので経由便を利用します。シェンゲン条約加盟国を経由してポルトガルへ行く場合、乗り継ぎ空港でEUへの入国審査があり、ポルトガルでの入国審査は不要になります。

パスポートは3か月以上有効なパスポートが必要になりますので事前に必ず確認しておきましょう。ポルトガルでの滞在期間が90日以内の場合はビザが不要です。

シェンゲン協定とは?

ヨーロッパの国家間において国境検査なしで国境を越えることを許可する協定です。
協定加盟国間の入出国は国内移動と同様に扱われ、入出国時に税関審査がありません。
日本など協定加盟国以外から入国する場合は、最初に到着した協定加盟国の空港で入国、税関審査を受けます。

空港

■ポルテラ空港
ポルトガルの首都、リスボンにある空港であり、TAP ポルトガル航空及びポルトガリア航空の本拠地である。「リスボン空港」と呼ばれることもあります。リスボン市域の北端にあり、市街地と近接しているためアクセスはよい。

入国手続き

①入国審査
飛行機を降り空港に着いたら「Arrival」の標識に沿って進みましょう。イミグレーションカウンターでパスポートと入国カードを入国審査官に提示して入国スタンプを押してもらいましょう。(シュンゲン協定加盟国を経由している場合は入国カードは必要ありません)

②荷物の受け取り
搭乗した便名が表示されているレーンへ行き荷物を受け取りましょう。スーツケースは似たデザインのものが多いので取り間違えに注意しましょう。スーツケースにはネームタグをつけ、目印をつけておくのもよいでしょう。
もし荷物が見つからない場合や破損していた場合、荷物預り証を持って係員に相談しましょう。

③税関申告(必要がある場合のみ)
税関申告が必要な方は税関カウンターへ向かいます。酒やタバコの免税範囲を超えている場合は、申告が必要です。申告するものがある場合は、検査台へ進み検査を受けます。申告するものがない場合は緑のゲートへ進みましょう。

ポルトガルを出国しよう!

出国準備

個人で旅行の方は、出発の72時間前までに帰国便の確認をしましょう。再確認が必要でない航空会社もあるので事前に旅行会社または航空会社に確認しておくとよいでしょう。
また、搭乗便出発の48時間~1時間前(航空会社によって違いあり)からインターネットでチェックインができるサービスを行っている航空会社も多くあるので事前に確認することをお勧めします。事前にチェックインしておくと当日スムーズに出国手続きができます。

出国手続き

①搭乗手続き
利用する飛行機の便名・時間を案内板で、チェック(搭乗手続き)している場所を確認します。カウンターへ行きチェックインと手荷物でない荷物を預けます。(事前にwebチェックインを利用しチェックイン済みの方は荷物を預けるだけです)

②免税手続き
免税手続きをする方は、空港内のタックスフリー・カウンターで手続きをしましょう。

③手荷物検査
機内持ち込みの荷物検査、ボディチェックがあります。機内持ち込み禁止物や液体類については規制があるので注意が必要です。時間によっては混み合う場合があるので余裕をもって行きましょう。

④出国審査
出国審査のカウンターへ行き、審査官にパスポートと出国カード、搭乗券を提示します。本人であることが確認されたら、パスポートに出国スタンプが押され返却されます。

⑤搭乗
飛行機の離陸予定時間30分前に搭乗が始まります。乗り遅れないようにしっかりと時間に余裕をもって行動しましょう

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