ポーランドに入国しよう!

ビザ~パスポート

ポーランドでは2008年3月30日より、シェンゲン協定を完全実施しています。欧州連合加盟国、オーストラリア、カナダ、香港、イスラエル、日本、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、韓国、アメリカ、その他の国々は出入国査証無しでも、90日間まで滞在することができます。
また、パスポートの有効残存期間は、入国時点で3ヶ月以上必要ですので出発前に必ず確認しておきましょう!

※ビザやパスポート等の情報は予告なく変更することがありますので、大使館や旅行会社などで必ずご確認ください

シェンゲン協定とは?

ヨーロッパの国家間において国境検査なしで国境を越えることを許可する協定です。
協定加盟国間の入出国は国内移動と同様に扱われ、入出国時に税関審査がありません。
日本など協定加盟国以外から入国する場合は、最初に到着した協定加盟国の空港で入国、税関審査を受けます。

空港

ポーランドには12の空港があり、それぞれに国際線が乗り入れています。

■オケンチェ国際空港(通称フレデリック・ショパン空港)
ポーランドで最も大きな空港、ポーランドへの玄関口として一般的。
日本からポーランドへの直行便はなく、モスクワ、フランクフルト、ウィーンなど、近隣諸国の主要なハブ空港から最低1回の乗り換えが必要となります。

そのほかクラクフのバリッツェ空港やカトヴィッツェのピジョヴィッツェ空港、グダンスク空港にも便が多い。

入国手続き

①入国審査
カウンターはEU CitizenとAll Passportsに分かれています。日本人はAll Passportsの列に並びましょう。
イミグレーションカウンターでパスポート入国審査官に提示して入国スタンプを押してもらいましょう。(シュンゲン協定加盟国を経由している場合はその国で入国手続きをしますのでポーランドでの入国審査はありません。)

②荷物の受け取り
搭乗した便名が表示されているレーンへ行き荷物を受け取りましょう。スーツケースは似たデザインのものが多いので取り間違えに注意しましょう。スーツケースにはネームタグをつけ、目印をつけておくのもよいでしょう。
もし荷物が見つからない場合や破損していた場合、荷物預り証を持って係員に相談しましょう。

③税関申告(必要がある場合のみ)
税関申告が必要な方は税関カウンターへ向かいます。酒やタバコの免税範囲を超えている場合は、申告が必要です。申告するものがある場合は、検査台へ進み検査を受けます。

ポーランドを出国しよう!

出国準備

個人で旅行の方は、出発の72時間前までに帰国便の確認をしましょう。再確認が必要でない航空会社もあるので事前に旅行会社または航空会社に確認しておくとよいでしょう。
また、搭乗便出発の48時間~1時間前(航空会社によって違いあり)からインターネットでチェックインができるサービスを行っている航空会社も多くあるので事前に確認することをお勧めします。事前にチェックインしておくと当日スムーズに出国手続きができます。

出国手続き

①搭乗手続き
利用する飛行機の便名・時間を案内板で、チェック(搭乗手続き)している場所を確認します。カウンターへ行きチェックインと手荷物でない荷物を預けます。(事前にwebチェックインを利用しチェックイン済みの方は荷物を預けるだけです)

②免税手続き(必要がある場合のみ)
免税手続きをする方は、空港内のタックスフリー・カウンターで手続きをしましょう。

③手荷物検査
機内持ち込みの荷物検査、ボディチェックがあります。機内持ち込み禁止物や液体類については規制があるので注意が必要です。時間によっては混み合う場合があるので余裕をもって行きましょう。

④出国審査
出国審査のカウンターへ行き、審査官にパスポート、搭乗券を提示します。本人であることが確認されたら、パスポートに出国スタンプが押され返却されます。

⑤搭乗
飛行機の離陸予定時間30分前に搭乗が始まります。乗り遅れないようにしっかりと時間に余裕をもって行動しましょう

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