ミラノにある公園のひとつ。水上機のために作られたこの人工湖は1930年に開園されました。その当時水上機が盛んで、ミラノはトリノ・トリエステ線のちょうど真ん中だったため、リナテ空港のすぐ隣に巨大な池が作られました。しかし戦後に水上機がふつうの飛行機に代わって、イドロスカーロが衰退してしまいました。50年代後半に旅行に行けないミラノ市民がヴァカンスを過ごす場所として復活し、「ミラノの海」という名前で知られるようになりました。
現在、水泳やボート競技をはじめにさまざまなスポーツが行われて、イドロスカーロは運動したいミラノ市民の聖地となっています。また、コンサート会場としても有名です。
イドロスカーロ(IDROSCALO) | |
毎日:7時~17時(夏は21時まで) | |
入場料 | 無料 |
地下鉄M1サン・バービラ駅からATMバス73番に乗って、リナテ空港まで。リナテ空港でバス183番に乗り換えて公園の入り口まで行きます。
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