通貨

アメリカドルは、お札が、1、5、10、20、50、100ドルの6種類。コインが、1(別名:ペニー)、5(ニッケル)、10(ダイム)、25(クォーター)セントの4種類あります。これに加えて、ほとんど流通していませんが、2ドル札、1ドルコインをときどき見かけます。

使い勝手がいいのは、20ドル以下のお札、そして25セントコインです。50ドル札と100ドル札は、スーパーやレストランで、必ず偽札ではないかチェックされますし、出すと嫌がられるところもあるので、ホテルの支払いなどで早めに使ってしまいましょう。

25セントは、自動販売機やバス、コインランドリーで必要になりますので、買い物などではあまり使わず、そういうときのためにストックを!

両替

アメリカで両替するにはとはいえ、日本で両替ができなかった場合や足りなくなってしまったときには以下の場所で両替できます。


■空港
国際空港には、到着ロビー内に外貨両替窓口(Currency)がありますが、レートはかなり悪いです。一般的に、両替するトータル金額の3~5%の手数料がかかります。


■銀行
バンクオブアメリカ、チェイスバンクなど、ほとんどの大手銀行で外貨両替をしています。小さな支店ですと取り扱っていないところも多いので、事前に確認を。トータル金額に数パーセントの手数料。それに加えて、5~10ドルの手数料を取られることもあります。


■ホテル
外国人が多く泊まるホテルでは大概両替可能です。ここでもレートは日本に比べるとよくありません。ただ、カジノでお金を使ってもらいたいラスベガスのホテルだけは、日本と同じぐらいのレートで両替できます。

旅行の前に日本の金融企業で両替してくる事と安全性の為を考えて出来るだけクレジットカードを使う事をおすすめします。

クレジットカード

アメリカで大切なのはクレジットカード現金と同様にほとんどの店で使えます。
ホテルの予約もレンタカーの予約も、すべてクレジットカードが必要です。クレジットカードがないといろいろな場面で困ります。ですので、必ず旅行前にクレジットカードの準備を忘れずに。クレジットカードは、VISAかMasterがベスト。JCBは使えないところがかなり多く、アメリカン・エキスプレスはアメリカの会社なのに使えなくて困ったという話をよく聞きます。

スーパーや小さな商店、ファーストフードなど、基本的にはどこでもクレジットカードが使えます。もちろん数ドルでもOK。カードが使えるお店は、ほとんどの場合、入り口のドアのところにVISAやMasterのシールが張られています。逆に使えないお店の場合は、入り口のドアまたはレジのところに「Cash Only(現金のみ)」と書かれています。

最近アメリカでは、日本のカードで買い物をしようとすると、レジにドルと円の両方で金額が表示され、どちらで引き落とすかを選べるところもあります。 

レートはそんなに悪くなく、日本円を現金に両替するのとほとんど変わらない、当日の為替レートプラス3円程度で引き落とされています。

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