エリア:フィレンツェ:大聖堂 観光スポットジャンル: 世界遺産 教会・聖堂 観光名所・旧跡 博物館・美術館
観光の特徴: 必見! 歴史・文化 カップル ファミリー 子供連れ ひとり旅 シニア グループ1400年に完成した世界で5番目に大きな聖堂は、市のランドマークとして美しくたたずんでいる。全長153m、幅90m、高さ90mで、十字を模ったルネッサンス初期の様式である。聖堂内にはパオロ・ウッチェッロの時計をはじめ、前方にあるクーポラ内の丸いステンドグラスに描かれた、ドナテッロの”マリアの戴冠”やドメニコ・ミケリーノ作”ダンテの神曲”のフレスコ画がある。クーポラの設計者ブルネレスキや画家ジョットの胸像も置かれ、フィレンツェに携わった歴代アーティストが伺える。堂内地下にあるサンタ・レパラータ教会跡は別料金で見学でき、クーポラは一度ドゥオモを出て聖堂北側の入り口から(Porta della Mandorla)からアクセスする。
地上54mの位置に取り付けられた直径35mの8角形の大クーポラ。内部は画家ヴァザーリとフェデリコ・ズッカイらの”最後の審判”のフレスコ画が全体に描かれている。クーポラ内周囲には丸いステンドグラスがはめられ、ドナテッロの”マリアの戴冠”やパオロ・ウッチェッロの”キリストの復活”などの作品が、ガラスに美しく描かれている。463段を登りきった頂上には、ブルネレスキが着工した高さ22m、重さ37万トンにもなるランタンがあり、ここから素晴しいフィレンツェの街並みや遠くのトスカーナの丘が眺められる。
入場:
月~金 8:30~19:00
土曜 8:30~17:40
第一土曜 8:30~16:00
5/1 8:30~17:00
休日:1/1, 1/6, 6/24, 8/15, 9/8, 11/1, 12/8, 12/25, 12/26, イースター、クリスマス前の月曜と火曜、日曜・祭日
入場料:€6(クーポラのみ)
*共通チケット€10(聖堂、洗礼堂、ジョットの鐘楼、サンタ・レパラータ教会跡、ドゥオモ美術館)
*入場口はドゥオモ北側のPorta della Mandorla.
テオドリック帝政の6世紀に建造されたドゥオモの前身ともいえる教会。かつてレパラータ殉教者は、神の生贄になることを拒否し、殺されてしまったことからこの教会の歴史は始まった。1296年のドゥオモの建造着工が開始した後、1375年には次第にこの建築によって破壊され、現在聖堂の地下に埋もれてしまった。1965年から9年にかけて、考古学者らが発掘した古代ローマ時代の素晴しいモザイクの床は、当時の教会に使用されたものとみなされている。またブルネレスキの墓も必見。
入場: 10:00~17:00(ドゥオモ内・右廊)
木曜 5月、10月 10:00~16:00
7月~9月 10:00~17:00
1月~4月、11月、12月 10:00~ 16:30
土曜 10:00~16:45
休日:1/1, 1/6, 6/24, 8/15, 9/8, 11/1, 12/25, イースター、クリスマス前の月曜と火曜、日曜
入場料:€3
*共通チケット€10(聖堂、クーポラ、洗礼堂、ジョットの鐘楼、ドゥオモ美術館)
14世紀に制作された直径470cmの時計。従来の時計とは違い、逆回りで動き24時間を刻んでいた。「Ⅰ」は朝の6時を示し最初のミサの時刻であり、3時間ごとにミサが行われていた。
14世紀にドメニコ・ディ・ミケリーノがアレッソ・バルドヴィネッティの下絵を元に制作。バックに描かれたドゥオモの完成される前の建築状態が伺える。
パオロ・ウッチェッロ作”ジョヴァンニ・アクートの騎馬像”。
アンドレア・デル・カスターニョ作”ニッコロー・ダ・トレンティーノの騎馬像”
■営業時間 /
<通常>10:00-17:00、<木>10:00-16:30、<土>10:00-16:45、<日祝>13:30-16:45、<第一土曜>10:00-15:30
■定休日 / 1/1、1/6、イースター
■入場料 /
聖堂のみ無料
共通チケット€10(クーポラ、洗礼堂、ジョットの鐘楼、サンタ・レパラータ教会跡、ドゥオモ美術館)
※共通チケットは購入から7日間以内に使用。最初のモニュメント入場から24時間以内で他のモニュメントへ使用有効。一つのチケットで同じモニュメントの入場不可。
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