北京から行く!万里の長城
  
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エリア:北京市郊外   楽しみ方 ジャンル: おすすめスポット

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厳選7つ 北京から行ける長城

北京から様々な頂上にアクセスできますが、それぞれの特徴はどんなものなのでしょうか?定番の八達嶺長城を始め野長城(整備されていない長城)もご紹介。自分にあった長城観光をお選びいただけます。季節関係なく水分補給はお忘れなく。一般的に観光のベストシーズンは秋だと言われています。

※割引チケットの購入の際は証明書をご用意ください

A:八達嶺長城 / 列車一本で 最も早く観光地化された定番長城

八達嶺長城はもっとも早く一般公開された万里の長城です。列車一本でアクセス可能という利便性から、年間を通じて多くの観光者が訪れます。ベストシーズンは秋で、温暖で晴天が多いのでオススメです。その他の季節は、冬季は市内より気温が下がり、春は黄砂が、7月には霧が発生します。この地区の長城は首都防衛を目的としており、また王朝の威厳を示す目的もあって特に堅牢な造りで見ごたえアリです。中国語で定まった名称はありませんが、日本では長城北側を「女坂」、南側を「男坂」と呼んでい長城の入場券を持っている人は麓の長城博物館の入場が無料です。

■住所:延慶県八達嶺鎮関溝北端
■営業時間:<4月-10月>06:30-19:00 <11月-3月>07:00-18:00 ※入場は日没前まで
■定休日:無休
■入場料:<4月-10月>45元 <11月-3月>40元 ※60歳以上と学生は20元、身長1.2m以下の子供は入場無料
■その他:<ロープウェイ>片道40元、往復60元 <スライダー>片道30元、往復60元
■アクセス:北京北駅から八達嶺長城行きの列車に乗る(凡そ1時間20分の乗車)行き・帰りの発車間隔は凡そ30分~1時間です。運賃や詳細な時間につきましては下記リンクをご覧ください。

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B:慕田峪長城 / 八達嶺より少ない観光客で楽しめる長城

北京といえばやはり長城観光ははずせません!北京からいける長城といえば八達嶺長城が有名ですが、メジャーな分 年間を通じて多くの観光客が訪れます。静かに観光するならこちらの慕田峪長城がおすすめです。別の場所にあるので、いち早く観光地化された八達嶺長城よりも人が少ない傾向にあるようですよ。行きはロープウェイ(65元)、帰りはスライダー(60元)で降りてくるのが一般的。レバー(ブレーキ)で操作しつつ、風を切って下山!長城からの素晴らしい景色を堪能した後も、スリル満点に楽しめます♪

■住所:北京怀柔区慕田峪路
■営業時間:8:00-16:00
■定休日:無休
■入場料:<一般>40元 <60歳以上>25元 <学生>20元 <1.2m以下の子供>無料
■その他:<ロープウェイ>65元 <スライダー>60元
■アクセス:「東直門駅」より旅遊専線867系統に乗車すると、長城まで直行します(毎日7時と8時30分に発車、14、16時に戻ってくる行程)

C:居庸関長城 / 「燕京八景」の一つ 北京の最終防衛線

八達嶺へ向かう途中の険しい山々にそびえ立つ居庸関長城。北南に二つの関所があり、北にあるのが居庸関です。かつては北京北西へ向けた防御の要所として非常に重視されていました。明代以前は北京の最終防衛線であった為この付近の長城は幾重にも囲まれた複雑な建造が特徴的です。景色も大変美しい。「居庸疊翠(居庸関の濃い緑をたたえる美称)」と呼ばれ、清の乾隆帝は「燕京八景(※燕京=北京の事)」の一つとしてこの地を選びました。しかし急勾配の階段が続くため観光には注意が必要です。ちなみに「居庸疊翠」と書かれた石碑が関所にあったそうですが、現在は台座のみが残っています。

■住所:102202 中国北京昌平区居庸关
■営業時間:<夏>8:00-17:00 <冬>8:30-16:30
■定休日:無休
■入場料:<夏>40元 <冬>35元 ※料金には居庸関入場含む、学生は半額
■アクセス:交通機関を使っての移動は困難。チャーターがおすすめ。

D:平谷将軍関長城 / 北京に残された唯一の明代石長城

北京中心部から北東に位置。将軍関長城は北京境内の東端からの第一の関所であり、北京に残された唯一の明代石長城です。すぐ南には有名な景勝地である将軍関村がある。村は美しい山々に囲まれ空気は新鮮、ヨーロッパ式の豪華な別荘が建ち並ぶ。非常に自然豊かな場所です。長城には凡そ30フィートの、高くそびえる”将軍石”も有り。足場は階段となっていますが不規則にできているので登るには注意が必要。あまり混雑はしない長城ですので、ゆったりと楽しめるでしょう。東は天津市の黄崖関長城へとつながっています。

■住所:北京市平谷区将军关西路
■アクセス:東直門からバス918路線で平谷まで。29路線に乗り換えて「将軍関站」下車。駅から長城まで約徒歩10分。

E:黄花城長城 / 風光明媚な水に沈む長城

北京中心部から約65km、懐柔区にある「水長城」。山奥にありますが、水に沈む長城は珍しいとして人気を集めています。元々は八達嶺長城ともつながっていましたが、ダムが作られたことにより水位が上がって現在の姿となりました。水の中へ伸びていく長城は風光明媚で美しい。麓の湖ではボートも楽しめます。

■住所:中国北京北郊约60公里处
■営業時間:<夏>07:00-18:30 <冬>07:30-17:30
■定休日:無休
■入場料:<一般>25元 <学生>12.5元
■アクセス:東直門にて916路のバスに乗車→「懐柔汽車站」で下車。西へ150m歩き、フロントに「懐柔⇔水長城」の表示がある936路バスに乗車

F:金山嶺長城 / 撮影家も愛する 最もよく保存された明代長城

北京から北東に130km、河北省との境目にある明代の長城です。西の竜峪口から東の望京楼まで全長は10.5km、50~100mごとに様々な建築様式の望楼が67個、烽火台が2つ、関所が5つあります。金山嶺長城は現代まで最もよく保存された明代の長城であり、写真愛好家の楽園としても知られています。四季ごとに違った景色が楽しめ、春には花が咲き、夏には木々が青々と生い茂る。秋には紅葉で彩られ、冬は雪化粧に包まれます。特に5~10月は撮影に適しており観光にお勧め。長城は急な坂道や朽ち果てた足場もありますので注意が必要。人も少なく楽しめますが、アクセスがしづらいのでチャーターやツアーでの移動が便利です。

■住所:河北省滦平县金山岭长城管理处
■営業時間:4:00-20:00
■定休日:無休
■入場料:<3月16日-11月15日>65元 <11月16日-3月15日>55元
■アクセス:交通機関を使っての移動は困難。チャーターがおすすめ。

G:箭扣長城 / 有名な撮影地である「野長城」 必ずガイド同伴で

Wのような形をした長城がまるで矢を番えているように見えることから「箭扣」という名前がつけられました (※箭=矢、扣=引っ掛ける)。周辺の険しい山々、そして美しい風景..。箭扣長城は「野長城」の為整備されておらず、風化が進んでいます。こちらで特に有名なのが「鷹飛倒仰」という絶景ポイント。まるで鷹が翼を広げて飛び立つ様に見えることからこの名が付きました。クチバシにあたる部分は傾斜90度の断崖絶壁、道具がなければ登山は困難。けれどもその雄大な景色を一度は見ようと、訪れる観光客も少なくありません。長城写真でよく撮られているのもこちらのスポットで、撮影地としても注目を集めています。1人での訪問はお勧めできません、ツアーやガイドさんを雇って訪れてください。ちなみに麓では紅鱒の養殖が盛ん。周辺で名物・紅鱒料理が頂けます。

■住所:北京市懐柔区慕田峪長城西側
■入場料:20元
■アクセス:交通機関を使っての移動は困難。チャーターがおすすめ。

スポット最終更新日:2014年7月28日

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