パセジ・ダ・グラシア通りにある2つの素晴らしいガウディ作品のうちの1つがカサ・バトリョです。(もう1つはカサ・ミラ)外観のファサードを見ると、ガイコツの頭蓋骨や骨で出来ているかのようにも見えます。実は頭蓋骨に見えるのはバルコニー、骨に見えるのは支柱です。2005年にユネスコ世界遺産に登録されました。
大繊維業者ジュゼップ・バッリョ・イ・カザノバスの依頼を受け、1904年から1906年にかけて、ガウディはこの邸宅の改築を行いました。この改築でガウディは、建物に5階と地下室を加え、玄関広間を広げ、階段や内壁を作り直し、各部屋に曲線的なデザインを持ち込んで、タイルやステンドグラスの装飾を施しました。バッリョ氏とその家族は1,2階部分に住み、その上はアパートとして貸し出されていました。
日本語のオーディオガイドも付くので詳しい説明を聞くことが出来ます。
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