こちらはバリ・ヒンドゥー教の総本山寺院です。背後にはバリ島最高峰のアグン山がひかえ、風光明媚なスポットでもあります。破壊神シヴァ、繁栄神ヴィシュヌ、創造神ブラフマのヒンドゥー教3神を中心に祭っていて、その周りには多くの神々の祠が配置されています。幾重にも積み重なったメル(塔)が印象的です。元々は8世紀頃に仏教僧の修行の場でありましたが、20世紀頃に復興されシンボル的存在と位置づけられました。現在では重要な物から日常的な物まで様々な儀式が執り行われる、名実ともに総本山寺院として知られています。入場料(Rp.10,000)は寺院につく前にチェックポイントで徴収されます。寺院内は立ち入り禁止ですが、周囲からその様子を垣間見ることができます。境内は寺院専門のガイド以外は案内ができませんので事前にガイドを雇いましょう(寺院現地でも雇えますが、悪質ガイドが氾濫しています)。
前述のように境内は寺院専門のガイド以外は案内ができません。そして、通常の相場はRp.10,000ですが高額なガイド料を要求する悪質なガイドがいます。その為ツアー会社ではブサキ寺院の観光を避ける傾向にありますが、訪れる際は事前にガイドを雇っての訪問がお勧めです。そうしますと現地で悪質なガイドが交渉してくる、自称僧侶のお布施要求、物売りなどが近づいて殆ど近づいて来なくなります。(※お布施要求について:駐車場を出てすぐ、お布施だといってノートに名前を書かせ1人Rp.100,000払え等と言います。払うともっと要求されますので無視して大丈夫です)。ガイドさんが用意してくれることが多いですが、入場の際にサロン(腰布)が必要ですので事前に持っていくといいでしょう。素晴らしい寺院なのに残念な事ですが、楽しい旅行を願っています!
■営業時間 / 08:00-18:00
■定休日 / 無休
■料金 / <入場料>Rp.10,000
※情報は2014年9月現在の物です
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