市内の交通

バリ島には鉄道や地下鉄がありません。ですので主な交通手段は車であり、タクシーやシャトルバス、チャーター、ベモ、レンタサイクルなど使用できます。

タクシー / 南部地方観光の主な足

バリ島での一般的な交通手段といえばタクシー。南部地域では基本的にメーター制で、街中の流しのタクシーや乗り場でつかまえることができます。ホテルのスタッフに頼んでも呼ぶことができますよ。止め方は日本と同じで手を挙げれば大丈夫。バリ島のタクシーは改善はされてきているようですがメーター制なのに作動させずに法外な金額を要求して来たり、遠回りしたり、お土産屋に連れてこうとするタクシーもあります。乗車した時点でメーターは作動されてるかどうかなど注意を払いましょう。そんな中でも比較的安心と言われているのが水色の車体が爽やかなBlue Bird Group社のタクシー。バリ島在住者の中でも評判が良く観光客の利用が多いタクシー会社です。初乗りは6,000ルピアで1km毎に5,700ルピアが加算されます。電話での事前予約した場合の最低料金は2万5,000ルピアから。トラブルを避けるためにも「TAXI」表記のない白タク等にはご注意ください。

写真:by D-Stanley https://www.flickr.com/photos/davidstanleytravel/

シャトルバス(Perama Bus) / 手頃な価格で主な観光地を巡る

毎日運航のシャトルバス。近距離から長距離まで主な観光地を結ぶプラマ社バスは価格が手頃で観光客に人気があります。公式サイトは日本語で価格などもしっかり表示されていますのでわかりやすいです。乗車は各地のプラマ社バスターミナルでチケットを購入することで可能ですが、基本的に予約制です。人気の路線は満員となる場合もありますので事前に予約を済ませましょう。追加料金でピックアップサービス(10.000IDR/一人当たり)や同一市内のホテル送迎(10.000IDR/一人当たり)などもできます。

写真:by frankdouwes https://www.flickr.com/photos/frankdouwes/

チャーター / 濃い観光を楽しむのにうってつけ

ホテルやツアー会社を通じて運転手付きのチャーターが手配できます。好きな所を巡りたい方におすすめです!日本語ガイドを付ければさらに濃い観光を楽しむことができるでしょう。もちろん街中のタクシーでも交渉をすればチャーターすることもできますが、必ずしもガイドができるという保証はありません。トラブルを避け、旅行を楽しむためにも是非ツアー会社から予約しましょう。

写真:by moriza https://www.flickr.com/photos/moriza/

ベモ / 熟練者向けのローカルな乗合バス

島中を網目のようにカバーしている乗合バス・ベモ。ワンボックスカーを改造したミニバスで地元民の足となっています。時刻表はないですが本数が多く、料金もとってもお安いです。が、旅行者は高めに請求されたりするトラブルもありますのでご注意ください。路線が複雑でわかりづらく、乗換も必要なので熟練者向けです。

写真:by Simon_sees https://www.flickr.com/photos/39551170@N02/

レンタサイクル / 街中を走ろう!

クタやウブドなどの主な観光地にはレンタサイクル(自転車を貸し出すサービス)も多くあります。一部では貸し出しを行うホテルもあるようです。料金は1日15,000~30,000RPほど。年間通して暖かいバリ島ですので、日射病対策・水分補給をお忘れなく。

写真:by eGuide Travel https://www.flickr.com/photos/eguidetravel/

SNSでシェア!

このエントリーをはてなブックマークに追加